Q6.現在、学校給食で出されている食品の、放射性物質に関する検査方式・内容、
  及び基準値は、「支援法」に照らして、放射線の影響を受けやすい子どもの健康を守るために
  十分であると思われますか? 
(2014年アンケート集計)

思う      1名   
思わない   22名  

回答保留  1名
どちらとも言えない  1名
現状ではわからない  1名
記入なし  3名


*「思わない」と答えた方へ・・・
適切な学校給食の体制(産地選定、検査方式、基準値など)とはどのようなもので
あると思いますか?


■「思う」と答えた方のコメント

健康調査と同様、長期に亘る検査は必要。
そのことによって、もはやあらたな心配が起こりえないだけの科学的なデータを確立し、
そのうえで、各人冷静な判断がなされるべきである。
【坂本剛二議員(衆)自由民主党】



■「思わない」と答えた方のコメント

福島県内での 実施状況の全てを知る訳ではないので、正確には回答出来ないが、
県内は勿論のこと、中長期的に各地の給食の食材並びに 影膳検査が体系的におこなわれるべき
【阿部知子議員(衆)無所属】



学校給食の食材は地域の農畜産物が多く、その検査は徹底させる必要がある。
しかし、厚労省の放射線基準は、原発事故に合わせて高く設定されており、基準内でも
内部被ばくと外部被ばくを合わせると1mSv/年を超えるおそれがあり、基準値そのものを
厳しくしないと、子どもの健康は守れない。
【糸数慶子議員(参)無所属】



放射能検査を抜本的に強化することが必要です。
【紙 智子議員(参)日本共産党】



下記↓のような長野県松本市の体制が望ましいと考えます。

松本市公式ホームページ 「学校給食の食材について」
【川田龍平議員(参)結いの党】



福島県では、原発事故直後の検査体制が確立していない時期に、お弁当やミネラルウォーターを持参する生徒はいましたが、各市町村及び公益法人福島県学校給食会などの学校給食の
放射能検査が始まってからは、多くの保護者やPTA関係者には一定の安心感をもたれています。例えば福島市では、ベラルーシATOMTEX社製NaI(Tl)シンチレーション検出器で、学校給食を
作るすべての施設で毎日測定しています。学校給食会ではテクノエックス社製・放射性セシウム
測定装置FD-08Csを使用して、やはり毎日測定しています。
しかし同時に、全国的にみれば、検査の頻度、検査の品目、検出限界などについて
多くの意見が寄せられています。放射能から子どもの健康を守ることは日本の未来にかかわる
問題であり、不安を持つ保護者のみなさんの思いに寄り添いつつ、今後も長期にわたって、
しっかりした検査体制を財政的にも人材的にも強化していくことが必要です。
【志位和夫議員(衆)日本共産党】



セシウム・ヨウ素だけでなく、ストロンチウムやトリチウムなどの検査も支援すべき。
また、全国に東日本の食材が多く流通していることから、11県の支援にとどまらず全国の学校で
放射性物質の検査をすべき。
【鈴木望議員(衆)維新の会】



学校給食モニタリング事業は導入されたが、まだまだ不十分であり、体制を強化すべきである。
【田中茂議員(参)みんなの党】



全学校で放射能検査を行う検出限界は1ベクレルが望ましい。
【田村智子議員(参)日本共産党】



私の地元、北海道札幌市では給食検査を積極的に行っています。
しかし、全部という訳ではないので、もっと回数を増やす。
各学校で毎日という位検査をする体制を作るべきです。
【徳永エリ議員(参)民主党】



食品流通が盛んな日本では、放射性物質の検査対象地域11県のみではなく、
全国の学校で検査をすべき。予防原則による産地選定はすべき。
セシウム・ヨウ素だけではなく、ストロンチウム・トリチウムの検査も行うべき。
【中西健治議員(参)みんなの党】



放射線物質検査をもっと充実させてほしい。させるべき。
【薬師寺みちよ議員(参)みんなの党】




■「回答保留」と答えた方のコメント

子どもの健康不安を払拭することは何よりも重要なことであるが、基準値をどこに定めるかは
難しい問題である。
【畠中光成議員(衆)結いの党】


■「どちらとも言えない」と答えた方のコメント

現在の日本の基準値は、海外に比べて厳しく設定しているため、子ども達の健康には十分
配慮しているが、今後、子ども達に影響が出ないように講じていくことが大事だと思う。
【管家一郎議員(衆)自民党】


■「記入なし」の方のコメント

実態を必ずしも完全に理解していないが、中長期的、体系的に行われるべき。
【近藤昭一議員(衆)民主党】


■「現状ではわからない」と答えた方

【奥野総一郎 議員(衆)民主党】

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